早稲田大学大学院 情報生産システム研究科早稲田大学大学院 情報生産システム研究科
研究室インサイド
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平澤研究室~進化論的計算手法に基づく知的システムの設計と応用~
 
ポスドク 陳艶

 平澤研究室で集中的に行われている研究は、さまざまな進化論的計算手法に基づく知的システムの設計についてです。また、進化と学習のメカニズムを融合させる技術も開発してきました。知的システムが世代ごとに進化して、その能力の向上を目の当たりにし、学習経験によってシステムの処理能力がどれほど高まるかに気づくのはとても興味をそそられる体験です。現在、私たちはこのような進化型と学習型の知能システムのアルゴリズムを開発しながら、ポートフォリオの選択、株式取引モデルの構築、超高層ビルのエレベーター群の管理システム、医療分野での相関ルール、インターネットへの侵入検知、自動車ナビゲーションシステム、オークションシステムなどのシステムに利用できるシステムの研究にも携わっています。また、トヨタと自動車ナビゲーションの共同研究も実施してきました。私たちが目指すのは、自分たちの研究を現実の世界で実際に使えるものに発展させ、社会への貢献を高めることです。    

 研究室には40人以上のメンバーがおり、大部分は中国、韓国、アメリカ、ボリビア、ブラジル、ペルーなどさまざまな国からの留学生で、そのために研究室の雰囲気はとても国際的です。セミナーではすべての資料が英語で作成され、プレゼンテーションも英語で行われます。ほとんどの留学生が英語を流暢に話すことができ、暖かく友好的な雰囲気の中で互いの意思を確実に伝えることができます。研究室は国際的な家族のようで、学期ごとに新たなメンバーのための歓迎会がいつも開かれます。    

 平澤研究室はDC特別研究員6名、PD特別研究員1名がおり、研究科の中でもJSPS(日本学術振興会)特別研究員の数が一番多いことで知られています。さらに、3人の博士課程の学生がCSC(中国国家留学基金管理委員会)のプログラムの支援を受けています。2009年度には、平澤研究室の2人の学生が「中国国家優秀自費留学生奨学金」を与えられました。研究室のこうした成果はすべて平澤教授の努力によるものです。    

 私たちの指導教授である平澤教授は私たちの研究を促進させる良好な環境づくりに最善を尽くしています。平澤教授について個人的な印象を語るとすれば、私が生涯で会った最高の教授で、人柄も最高ということになるでしょう。教授は教師として非常に親切で、研究と生活の両面でいつも学生に気配りしてくれます。笑顔を絶やさず、くつろいで議論できる雰囲気を作ってくれ、本当は厳格で学究的な指導教授であることを忘れさせるときもあります。平澤教授は研究科長としての管理業務で非常に忙しいにもかかわらず、学生を綿密に、親切に指導し、少なくとも週に1度は時間を取ってそれぞれの学生と研究について直接話し合い、学生と相談してアドバイスやコメントを与えてくれます。そればかりか、学生に国際会議への出席や著名な学術雑誌への寄稿の機会を多く与えてくれます。    

 そのような素晴らしい教授と勤勉なメンバーのいる平澤研究室は、学生が研究生活を楽しみ、貴重な体験をすることができる、とても価値があり、実りのある研究室だと思います。私たちの研究室へどうぞ!
ゼミ風景
研究室メンバーの写真(筆者は平澤教授の左側)
研究室での議論の光景(筆者は平澤教授の横)
 
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