早稲田大学大学院 情報生産システム研究科早稲田大学大学院 情報生産システム研究科
研究室インサイド
>>情報アーキテクチャ記事一覧 >>生産システム分野記事一覧  >>システムLSI分野記事一覧
松本研究室  ~技術と心の成長を目指して~
生産システム分野 修士課程 2年 鶴田裕介

松本研究室は情報生産システム研究科唯一の「機械工学」を専門としている研究室です。主に「トライボロジー」をキーワードとして摩擦・摩耗・潤滑といった現象と向き合っています。目指すところは機械システムとシステムを支える機械要素の高性能化です。機械の使用環境として想定されるあらゆる極限環境への対応をテーマとして、機械や機械要素の限界を実際に想定した実験を行なっています。現在は、歯車や軸受けなどの転がり接触部における、新たな設計手法の確立を目指す研究やより効率的な動力伝達装置の開発をテーマにした研究、また、摺動面の異物混入による損傷を防ぐための研究などに取り組んでいます。

本研究室の特徴としては、机上の空論で論議するのではなく、実際に実験装置の製作から入り、その実験装置を自分の手で扱い、自分の目で現象や結果を確かめたうえで論議する事を大事にしています。実験装置の製作には機械設計や製図の知識が必要となり、実験をする際には機械を操作・管理する能力、実験後はその実験データを解析し考察して次に活かす能力など、企業に就職した際に基礎となる能力を学生のうちから学ぶ事が出来ます。この様に、本研究室では就職後に今の学生生活をどう活かせるかを常に念頭に入れています。

本研究室は会社と同じ様に、学生全員朝9時に登校し、夕方頃には全員帰宅する事を目標としています。これは、その決められた時間内で自分のタイムスケジュールを作り、自分の課題に集中して取り組む事で効率を高めるといった企業志向の考えであり、何より学校が終わった後のプライベートを大事にするといった意味合いが含まれています。この考えは企業出身の松本教授ならではであり、学生全員が学校終了後はアルバイトや趣味、サークル活動などに充てるなど充実した生活を送っています。

松本教授は学生とのコミュニケーションを欠かさず、常に学生に気配りをしてくださる非常に明るく優しい先生です。そんな先生は研究に関する指導だけではなく、良き社会人、良き人間になるためのアドバイスも熱心にしてくださる先生であり、技術だけではなく心の成長も出来る研究室です。そんな松本教授を中心に、本研究室は学生同士の仕切りが一切ない程全員の仲が良く、高校の教室を彷彿させるような賑やかな研究室であり、勉学に励むときは励み、遊ぶときは遊ぶといったけじめのある研究室です。
そんな松本研究室に興味があったり、機械に関心がある方は本研究室のドアをたたいてみてください。
研究室の風景
転動試験機操作中(筆者)
 
ページの先頭へ
早稲田大学大学院情報生産システム研究科