和多田研究室 “人間万事塞翁が馬”(現時点からの最適化)
Shamshul Bahar Yaakob 博士課程1年、生産システム分野
和多田研究室の中心的な研究課題は経営工学です。ビジネス分析、マネージメント分析、金融工学、MOT、意思決定、ソフトコンピューティング、DNAコンピューティング、人間工学、感性工学などを含む研究分野の先端的な研究を行っています。研究室に属する学生は、和多田淳三教授の指導のもとで、国際会議やシンポジウム、国際学会誌で各自の新しい研究を発表し投稿することを目的として、学生が独立して自発的に関心をもつ研究テーマに取り組むことができます。それ以上に、和多田教授は学生の独創やアイデアを尊重してくれます。学生が自由に自発的に研究を遂行することができる楽しい雰囲気が研究室にあります。もちろん、しかしながら、研究で結果を出すためにはシステマティックで自発的な研究の遂行や管理が学生に求められます。このような意味では、独立に研究する能力が学生に求められます。
研究室のセミナーでは、各学生が自分の関係する英文の学術論文を読むことが行われます。これは研究の最先端の知識を研究室内で共有し英語力を改善することを目的にしています。各自の研究のまとめを報告することも上記の意味で行われます。研究室では博士課程の学生も修士課程の学生も非常に多く、逆に上記セミナーで各自が発表する機会は特別な場合でないと各セミスターで1回程度です。学生はファジィ多変量解析やリアルオプション理論、ヒューマントラッキングシステムなどの研究の詳細を発表したり、議論したりするために場がセミナーになります。このことに関して言うと、研究活動は1週間単位の周期で行われており、研究結果や解析結果、レポートや論文の下書きを報告する活動を、一週間単位ですべての学生が行っています。修士の学生の活動は、博士の学生の活動よりも少しゆるやかな感じがします。
和多田淳三教授の講義科目は、春学期に経営情報システムと統計解析入門、演習Bと演習Cを、秋学期にソフトコンピューティングと知識工学、演習Aと演習Dと実験を行っています。これらの講義では特に基本的な概念と方法の説明がその領域の初心者にも分かりやすく説明されています。結果的にそれらのコースは学生の間で人気のある科目です。また、それらの講義に関心のある学生はまた研究室にとっても歓迎です。
和多田研究室は、現在博士課程が19人、修士は2年が9名、5人の1年がすでに配属しており、に残りの7名の学生も決まっています。全体で20名以上になります。博士課程の学生は社会人の学生もいるので、常時顔を合わすことはありません。このような大所帯ですので研究室は満席です。種々の国から学生が集まっており、中国、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、もちろん日本人の学生、先日もノルウエーから来たインターンシップの修士の学生が、ブラジルの大学教授が客員教授としてそれぞれ半年滞在しました。年間を通じて常時、世界各国から研究者が訪ねてきます。和多田研究室はコミュニコーションのよい開かれた雰囲気です。教授と学生、学生の間で、研究の知識や方法のコミュニケーションが非常にフレンドリーです。各学生には各自の机とデスクトップのPCが提供されています。そこから世界の学術雑誌や書籍が早稲田のデジタルライブラリーを通して手に入れることができるので研究環境は整っており、研究に集中することができます。
まとめると、和多田研究室は明るく楽しい雰囲気に包まれています。つねに生き生きとしています。 “生産性や品質の向上は友好的な組織環境から生まれる”が事故やソフトウエアバグの研究を通して得た和多田教授の持論です。 研究室に関心があれば、和多田研究室で一緒に学ぼうではありませんか。
研究室の様子
国際シンポジウムISME
企業訪問