システムLSI分野 博士後期課程2年 蒋梅芳 (Chiang, Mei-Fang)
近年、LSI技術は日常生活に深く影響を与えて、人類に欠かせないものになっています。「システムLSI」とは多機能を1チップに集積した大規模集積回路のことです。半導体製造の微細化が進み、チップに搭載される素子数が増大しているため、設計または設計自動化も複雑になってきています。システムLSI設計はシステム設計‐機能設計‐論理設計‐レイアウト設計の順に行われ、それぞれ難題を抱えています。吉村研究室では設計自動化の実用面または理論面の問題について、それぞれに最適技術の開発を行っています。本研究室の吉村先生は、企業出身であり海外で共同研究の経験もあるので、理論面だけでなく実用面も重視して学生の研究開発を指導しています。また、研究だけではなく学生の生活面にも親身になっていろんな相談に乗ってくれています。吉村先生は私にとって恩師であり、日本での父親のような存在です。現在研究室のメンバーは14人で国籍は日本、中国と台湾です。普段研究室で飛び交う言葉は日本語と中国語です。また、先生と相談するときにも英語を使うので、様々な言語能力が自然に身に付きます。それに、各国の生活や文化にも触れることができるので世界観が広まります。研究室では週二回のゼミがあります。一つは渡邊研究室、木村研究室との合同ゼミです。このゼミでは、発表された論文や最先端技術に関する記事をプレゼンし、三人の先生方と議論を交わすことができます。この合同ゼミを通じて自分の専門だけではなく様々の分野の知識も得られます。もう一つは本研究室の読書会です。メンバーが順番に研究に役を立つ本を読んでみんなに解説します。いつもいろいろ質問が飛び交いなかなか大変ですが、知識が深まり、コミュニケーション能力も徐々に上達にしていきます。もちろん、ゼミだけではなくいろんなイベントも行っています。歓迎会、新年会はもちろんバーベキューや運動のトレーニングも行っています。現在メンバーそれぞれにデスクトップパソコンとノートパソコンを貸与され、研究室にはワークステーションなどのハードウェア設備も備わっています。いつも明るく和やかな雰囲気の吉村研究室では、やる気にあふれるあなたを待っています。是非吉村研にいらしてください。
一列目左から三番目が筆者