藤村研究室 〜 研究の成果を実際の現場へ 〜
情報アーキテクチャ分野 修士2年 柴田 知樹
生産情報システムは、様々な情報を管理し、連携して動作しながら生産システムを支えています。藤村研究室では、利益をうみ出す生産方法および生産管理方法の追求を目的として、生産スケジューリング技術の開発に関する研究を行っています。さらに、研究の成果を広く実際に利用することを目標として掲げています。
具体的には、生産スケジューリング問題に対して、オブジェクト指向、人工知能、知的インタフェース、そしてエージェントなどの基礎技術を応用し、機能的側面および、システム化の側面からの2つのアプローチによる研究を展開しています。そして現在は、自律分散型生産システムにおけるスケジューリング調整機能、混合品種組立てラインにおける製品投入順序決定手法、受注生産をおこなっている中小企業向けのスケジューリングシステム、自己構築型スケジューリング手法などをテーマに研究を進めています。
指導教員である藤村先生は、笑顔が絶えず優しい先生です。それにより、研究室内の雰囲気も和やかで、先生の人柄の良さがにじみでている研究室です。週一回行われるゼミは、和やかな中にも緊張感が保たれており、各学生が自身の研究の発表と、議論を行う場となっています。発表は、自分の研究内容を分かりやすく正確に伝えることが重要となり、その内容に対して、全員が納得するまで質疑応答が繰り返されます。ときにはひとつの事柄のみで、時間いっぱいまでディスカッションが続くこともあります。先生と学生の間で多くの意見を交換できる環境があることが、藤村研究室の特徴の1つだと思います。そして、豊富な実務経験をお持ちであり、オブジェクト指向プログラミング言語の先駆者である先生のもとで学べることで、プログラミングの能力も鍛えられ、さらに自分の視野を広げることができます。
藤村研究室では、飲み会などの研究室内の絆が深まるようなイベントが多くあります。そして、生産管理情報システムの分野は、その連携の多様性により、非常に範囲の広い研究分野であると思います。興味のある方は、是非研究室にお越しください。
ゼミでの1コマ
先生撮影による研究室の風景
メンバーの集合写真 (最前列右から2人目が藤村先生、最後列右から3人目が筆者)