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吉原研究室 〜アナログとデジタルの世界を見据えて〜
システムLSI分野 修士課程1年 西川 和磨

吉原研究室ではシステムLSIの高性能化を目指し、アナログ、デジタル回路両面から、システムLSI回路設計技術の研究をしています。

アナログ回路については、広い分野からアナログ設計技術者の教育が期待されていますが、吉原研究室では低電圧化に伴う信号量の減少、遅延、内部ノイズの増大など、高速動作、低電圧化に対する問題を考慮したアナログ回路技術の研究を行っています。具体的には、高精度なアンプ回路を中心としたAD/DAコンバータと、それを応用したオンチップ電源回路などの研究を行っています。

デジタル回路に関しては、吉原先生の企業時代の専門であるメモリを中心に、デジタル回路設計技術の研究を行っています。メモリは携帯音楽プレーヤーやデジカメなど電子機器にとって無くてはならない存在ですが、大容量化、低電圧動作、低消費電力化など課題が多くあります。システムLSIの中でメモリの占める割合はますます大きくなってきますが、そこに使われるメモリについて、理想的なメモリ技術の追求をテーマに研究を行っています。また新しい応用が期待される車載マイコンの研究にも取り組もうとしています。

LSIを設計するツールはすべて揃っているので、アナログからデジタル回路まで快適に設計することができ、さらにVDEC(大規模集積システム教育センター)を通して実際のチップを試作し、評価することができます。これらの研究はシステムLSI分野内のプロジェクトや企業との共同研究で進めていますので、研究室の外の最先端の世界を知る機会が多くあります。

研究室のモットーは、「よく学び、よく遊ぶ」で、雰囲気はとてもオープンです。何かのイベントがある度に飲み会を開いています。研究でわからない事があっても吉原先生や先輩方が丁寧に教えてくれ、研究以外の悩みでも、学生の立場になってアドバイスしてくれます。毎週行われるゼミでは、メンバーの研究紹介や論文紹介だけでなく、社会人博士やOBの方からも貴重なお話を聞けるのでとても勉強になります。

このように吉原研究室ではアナログ回路、デジタル回路の両方について研究していますので、LSI設計に関する幅広い知識を習得したいなら、是非研究室にいらっしゃってください。
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吉原研究室の風景。
 
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